「援助交際」という言葉が一時流行りましたが、近頃はそれにとって代わって「パパ活」という言葉をよく耳にします。
しかしパパ活はあくまでも、一緒に時間を過ごす対価としてお手当を受け取ります。
大人の関係が発生するとは限りません。
「お食事やお買い物デートをするだけでお手当がもらえるの?」と驚くかもしれませんが、もちろんメリットだけではありません。
安全にパパ活をおこなうためには、どのようなデメリットがあるのかも把握しておくこと必要があります。
パパ活をおこなうメリットとは
・金銭的に余裕ができる
これを目的にパパ活を始める人がほとんどだと思いますが、パパからお手当をもらえるので金銭的に余裕ができます。
会社員をしながらパパ活をおこなう人もいて、本業とは別にお小遣い稼ぎをしている感覚かもしれません。
・リッチな体験ができる
パパ活をしている男性は、基本的には経済的に裕福なものです。
そのため利用する飲食店やホテルなどもハイグレードなものが多く、同年代では体験できないようなリッチな場所に行くことができます。
また、パパ活で海外旅行に連れていってもらった、という体験も少なくありません。
・違う世界を覗くことができる
パパ活をしている男性は会社経営者など社会的な立場が高い人が多く、普段の生活では関わりの少ない人たちです。
そういったパパたちと接するなかで、日常では覗くことができない世界まで垣間見ることができるのです。
パパ活をおこなうデメリットとは
・金銭感覚が狂ってしまう
人間の慣れとは恐いもので、一度馴染んでしまった贅沢な生活が当たり前のようになってしまいます。
それまでは有り難かった贅沢な品も、嬉しいとすら感じないかもしれません。
そして一度狂ってしまった金銭感覚を戻すことは容易ではありません。
贅沢を一度味わってしまうと、生活レベルを下げるのは至難の業でしょう。
・周囲にバレるリスクがある
これだけ「パパ活」が周知されても、やはり良いイメージをもっている人はほとんどいません。
同性同士であっても異性相手であっても、バレないに越したことはありません。
しかし特に地元でパパ活をおこなっている場合、デート中の姿を目撃されるなどのバレるリスクが高まります。
そしてパパ活をしていることを周囲に知られると、その後の生活がやりづらくなってしまう可能性もあります。
■全ては自己責任の世界
パパ活にはメリットもデメリットもあり、良いことばかりではありません。
いわば自分の時間を提供することで、その対価としてお手当を受け取るという行為なのです。
パパが求めている安らぎや楽しみ、若さや美貌などを与えることで報酬をもらっています。
パパ活は違法ではなく、しかしリスクがないわけでもないため、全ては自己責任でおこなうことになります。
メリットばかりに目を向けず、デメリットも理解した上で始めることが大切です。